挑戦ママのサバイバル日記

【37才の再スタート】病院勤務を辞めて独立したお話

なつみ

14年間病院勤務してきた私が、「退職し独立しよう」と思ったをお話します。専門学校卒業してすぐ入職した職場。居心地も良くて、いい仲間に恵まれて大好きな理学療法士のお仕事を辞めた私が、一歩一歩前へ進む姿を見ていただきたいです♩

はじめまして

はじめまして!【リハビリ・整体|女性個人事業主専門】香りとWEB空間スタイリストのnatsumiです。14年間沖縄県内の総合病院で理学療法士として勤めてきましたが、2022年1月に退職し独立しました。

「独立した」と聞くと、キラビヤカな印象があるかと思いますがここまで来るのに沢山の出来事がありました♩苦しかった思い出や悩んだ時期があるからこそ今の私がいて、その想いが原動力になっているのでお手すきの際に見て頂けたらなと思います♩

私が独立を決めた3つのきっかけ|鬱

独立しよう!と思うまでに3つの大きな出来事がありました。その1つのお話をさせてください。

20代の鬱

就職してからは、目の前の患者様のコトで一生懸命の毎日。「良くしないと」「先輩達の凄まじい実力・知識量の差」プレッシャーに毎日押しつぶされそうな日々でした。
患者様を良くしたい一心で、朝は6時から夜は3~4時まで残り、文献をあさり研究に明け暮れる毎日。そんな精神的にも体力的にも追い込まれている時に、その当時付き合っていた彼の浮気が判明しお別れ…浮気相手も友達という地獄の状況。鬱を発症しました。

真っ白な世界

心身の疲労に加え、恋人と友人に裏切られたショックも重なり私は私でいれなくなる毎日。今まで好きな食べ物や好きなコト、やる気や好奇心に満ち溢れているタイプの私でしたが…その感情がゼロになり、見えるもの感じるもが無く「真っ白な世界」「無」の毎日が続きました。自分が誰だか分からない、何が好きで何のために生きているのかわからない。

そんな時に、私の心を動かしたのが…

道端に咲く一輪の花

コンクリートの隙間から根を張り、綺麗な花を咲かす姿に魅了されました。冷たかったり熱かったり、誰かが水を与えてくれる事もない環境で、今咲かす事の出来る最大限の力を発揮して魅力的なお花を咲かす姿。

環境に左右されず、自分らしく咲く姿に私もそのように生きたい!と思うようになりました。

今まで、自分に自信がなくて…自分の意志ではなく周りに合わせて「いい人で、皆に好かれる人」の道を歩んできましたが、自分の足で自分らしい人生を歩きたいと思うキッカケになりました。

うつを経験して…

  • あの頃は苦しいだけ…だと思っていましたが、今想うとあのまま人生が進んでいたら今の私はいません。
  • 鬱を経験して
  1. 周りの目を気にして、他人軸で生きていた事に気付いた
  2. 「道端に咲く花のように」自分らしく生きたいと思えるようになった
  3. 今のままではダメだ!と思えた

この後の私は、仕事に注力するだけでなく自分探しの旅に出かけました。何が好きか・心が喜ぶかをひたすら体験して、場に足を運び色々な価値観をもった方々に会いに行きました。

理学療法士をしながら、お洋服屋さん・花屋さんで働いてみたり・クラブでDJしてみたり。笑
夜のお仕事をしてみたり、英語力ゼロでツアー無しでフィンランドへ行ってみたり。笑(この旅本当過酷でした。マジなぜツアー無しにしたのか意味不明ですが、あの時にしか出来ないおもろい経験です♩)
興味がある事に沢山触れる独人時代を過ごして、自分探しをしていきました。

その後に結婚・出産しますが、シングルマザーの道を選ぶ人生を選択をします。その時の経験もまた、独立を選ぶキッカケになります。

また次回お話出来たらなと思います♩

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