日記

助産師さんたちへ。どうしても伝えたい「ありがとう」

なつみ

8月21日は、産後1ヶ月健診の日でした。

私の身体の診察の前に、助産師さんとの面談があって、

「この1ヶ月どうでしたか?」

「赤ちゃんとの生活はどうですか?」

そアンケートに答えながら、いろいろお話ししました。

その中で、1ヶ月前のお産のことを思い返していたら、

改めて、

「私、本当に幸せなお産をさせてもらったんだな」

って。

助産師さんたちへの感謝の気持ちが、ものすごく溢れてきました。

直接届くかは分からないけれど。

今日感じたこの気持ちを、どうしても残しておきたくて書いています。

当たり前じゃなかった、このお産

私はこれまで、3人の子どもを出産しました。

そして、その間には2度の流産も経験しました。

だからこそ、

妊娠できることも。

小さな命がお腹の中で約40週かけて育ってくれることも。

無事に出産の日を迎えられることも。

そして、その子をこの腕に抱けることも。

本当に、ひとつも当たり前じゃないんだな。

と思います。

そんな大切な命を迎える瞬間を、

今回私は、

「幸せだった」

「楽しかった」

「もう一度経験したい」

そう思える時間にしてもらいました。

私の「こんなお産がしたい」を、一緒に大切にしてくれた

もちろん、お産なので痛かったです(笑)

「もう早く終わってくれーーー!」

と思った瞬間もありました。

でも、それ以上に今回は、

自分のお産をちゃんと感じることができました。

陣痛が本格的に来るまでの間、

赤ちゃんの頭の位置を確認して、

「こっち向きで寝ると、赤ちゃんが降りてきやすいよ」

と教えてくれたり。

抱き枕を持ってきてくれたり。

身体の痛みがあれば、ホットパックを用意してくれたり。

子どもたちにも立ち会ってほしいという希望を伝えていて

そのことも助産師さんたちがみんな把握してくれていて、

お産の進み具合だけではなく、

私がどう産みたいのか。

家族とどんなふうに赤ちゃんを迎えたいのか。考えながら関わってくれました。

内診すると一気に進みそうだから、やめとくね〜ってずっと言われてた笑

今思い返すと、

私ひとりがお産をしていたんじゃなかったんだな。

と思います。

私の「こうしたい」を、みんなで一緒に大切にしてくれていた。

そのことが、本当に嬉しかったです。

「産まされる」のではなく、自分で産んだ感覚

今回のお産で、私が忘れたくないことがあります。

赤ちゃんが少しずつ下に降りてくる感覚。

この姿勢ならどうかな?

こっちの方が力を下に伝えやすいかも。

これはちょっと違うな。

そんなふうに、自分で身体を動かして、感じて、試しながらお産をしました。

助産師さんから、

「そうそう、下に降ろす感じ〜」

と声をかけてもらうと、

「あ、これか!」

って身体で分かる。

少しずつ、少しずつ。

赤ちゃんが降りてきて。

頭がくるっと回るような感覚があって。

最後に、するっと生まれてきた。

痛かった。

もちろん痛かった(笑)

でも、

全部、忘れたくない。

それくらい、私はあのお産を感じ切ることができました。

助産師さんが必要以上に何かをするのではなく、

私と赤ちゃんの力を信じて、

必要なところだけ手を貸してくれる。

そばで見守ってくれる。

声をかけてくれる。

あの安心感があったから、

私は自分の身体と、赤ちゃんに集中できたんだと思います。

あの手も、あの声も、忘れたくない

お産の最中、

「1mmずつ出す感じで〜」

ものすごく冷静な声で言ってくれる助産師さん(笑)

こっちは、

「痛いーーー!」

なんですけど😂

でも、その落ち着いた声が本当に安心できた。

そして、あの神ハンド。

どこを触っているのかもよく分からないのに(笑)、

その手があるだけで耐えられる。

この人がいてくれたら大丈夫。

そう身体ごと感じていたんだと思います。

お産が終わったあとも、たくさんの優しさをもらった

産まれたあとには、陽向と心結も来てくれて。

家族みんなで、生まれたばかりの彩葉を囲むことができました。

じじも、ばばも一緒に過ごすことができました。

あの時間も、私にとって一生忘れたくない時間です。

そして入院中も、たくさんの助産師さんに支えてもらいました。

前回のお産でもお世話になった助産師さんが、

「夜ってさ、お腹空くよね」

なんて言いながら、アイスを買ってきて冷凍庫に入れてくれて

夜中の授乳の合間に食べた、あのアイス。

本当に染みました(笑)

きっと、一つひとつは小さなことなのかもしれない。

助産師さんにとっては、毎日の仕事の中の一場面なのかもしれない。

でも、

産後の私にとっては、その一つひとつがものすごく大きかった。

優しい声も。

身体を気遣ってくれたことも。

話を聞いてくれたことも。

何気ない会話も。

全部、ちゃんと残っています。

私はずっと「来世は男に生まれたい」と思っていました

実は私、ずっと、

「来世は絶対、男に生まれたい!」

と言っていました。

仕事が大好きだったからこそ、

妊娠や出産、子育てによって仕事を諦めたり、

やりたかったことを途中で譲ったりしなければならない経験もあって。

妊娠も大変。

出産も大変。

産後も大変。

「女性って、なんか損だな」

って、本気で思っていました。

だから、

「来世は男に生まれて、バリバリ仕事する!妻を幸せにする!」

ってずっと言っていたんです(笑)

でも。

今回のお産を経験して、

初めて心の底から思いました。

女性に生まれてよかった。

「来世も女性に生まれて、もう一度出産したい」

今日、1ヶ月健診で助産師さんと話していて、

その言葉が自然に出てきました。

自分でもびっくりします。

あれだけ「次は男!」って言っていたのに(笑)

お腹の中で命を育てて。

陣痛を身体いっぱいで感じて。

赤ちゃんと一緒にお産をして。

自分の身体から、新しい命が生まれてくる。

そして、その小さな身体を初めて抱く。

こんな経験をさせてもらえた。

女性として生まれたからこそ、経験できたことがあった。

そう思えるようになりました。

そして私は、

この気持ちにさせてくれた助産師さんたちに、

本当に、本当にありがとうと伝えたいです。

今日、外来の助産師さんに、

「担当してくださった助産師さんに、ぜひ伝えてください」

とお願いしました。

でも……

なんか「ありがとう」だけでは足りないんですよね。

もう、何かしたい!口コミ?何?Amazonギフト券?(笑)

お願い!何かさせて欲しい😂

それくらい、

私にとって人生に残る経験をさせてもらいました。

一人の赤ちゃんを無事に取り上げてもらった。

でも私がもらったものは、それだけじゃなかった。

「女性に生まれてよかった」

と思える経験をもらいました。

それって、私の人生の中ではものすごく大きなことでした。

助産師さんという仕事って、本当にすごい

今回、自分自身がこんなお産を経験して、

改めて思いました。

助産師さんって、本当にすごい。

命を安全に迎えるための専門的な知識や技術があって。

そのうえで、

産む人の不安を聞いて、

希望を聞いて、

家族のことまで考えて、

身体を支えて、

必要なときには手を差し出して、

声をかけて。

もしかしたら助産師さん自身は覚えていないような、

小さな関わりもあるかもしれません。

でも、その何気ない一言や、あのとき触れてくれた手が、

ひとりの女性の人生の記憶を変えることがある。

私は今回、それを経験しました。

届くかな、この気持ち

あの日、お産に立ち会ってくださった助産師さん。

陣痛が来るまで見守ってくださった助産師さん。

入院中に関わってくださった助産師さんやスタッフのみなさん。

お食事やお茶を持ってきてくださるスタッフさん。

本当にありがとうございました。

一生に何度あるか分からない。

もしかしたら、もう二度と経験することはないかもしれない。

そんな大切な瞬間を、

「もう一回産みたい!」

と思えるくらい幸せな記憶にしてもらえたこと。

私はきっと、一生忘れません。

そして何より。

ずっと、

「来世は男がいい!」

と言っていた私に、

「女性に生まれてよかった。」

「来世も女性に生まれて、もう一度出産したい。」

そう思わせてくれて、

本当にありがとうございました。

この気持ち、届いてほしいな。

私のお産を一緒につくってくださった助産師さんたちへ。

心から、本当にありがとうございました。

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